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遺骨はどうしたらいい?お墓がない場合の供養方法と費用を葬祭カウンセラーが解説

2026.02.13
2026.02.13

大切な方を亡くされた後、「遺骨をどうしたらいいのだろう」と途方に暮れていらっしゃいませんか。

特に、お墓を持っていない方、先祖代々のお墓に入れない方、経済的な理由でお墓を建てられない方にとって、遺骨の供養は大きな悩みになります。

私は株式会社goennでCPO(チーフプロダクトオフィサー)を務める、葬祭カウンセラーの新原秀崇です。
日々、「お墓がなくて遺骨をどうすればいいか分からない」「できるだけ費用を抑えたいが、きちんと供養したい」というご相談をお受けしています。

結論から申し上げると、お墓がなくても遺骨を供養する方法は複数あり、費用も0円から選べます

この記事では、お墓がない場合の供養方法を6つに整理し、それぞれの費用相場、メリット・デメリット、向いている方の特徴まで、葬祭カウンセラーの視点から丁寧にお伝えします。

【この記事の結論】遺骨はどうしたらいい?お墓がなくても安心、5つの選択肢

供養方法こんな方におすすめ費用目安(1人)
永代供養墓とにかく費用を抑えたい、後継者がいない方3万円~30万円
樹木葬自然に還りたい、お墓の管理負担をなくしたい方5万円~150万円
納骨堂天候を気にせず快適にお参りしたい、駅近を希望の方20万円~150万円
散骨お墓を一切持ちたくない、故人の遺志を尊重したい方3万円~40万円
手元供養故人を身近に感じていたい、気持ちの整理をしたい方0円~30万円
お墓がなくても大丈夫。遺骨供養の6つの選択肢
遺骨の自宅保管は法律的に問題なし。納骨の時期はご家族が納得できるタイミングで決めましょう。心からの供養が何より大切です。

お墓がなくても大丈夫。遺骨を供養する6つの方法

現代の供養は多様化している

「お墓を持っていないと、遺骨を供養できないのでは?」と心配される方は多いのですが、実はそんなことはありません。

核家族化や少子高齢化が進む現代では、従来のお墓に代わる供養方法が急速に広がっています。
鎌倉新書「第16回お墓の消費者全国実態調査(2025年)」によると、お墓を購入した方のうち48.5%が樹木葬を選んでおり、従来型の一般墓は17.0%にとどまります。
つまり、約8割の方がお墓以外の供養方法を選んでいるわけです。

葬祭カウンセラーとして、これは自然な流れだと感じています。
「後継者がいない」「管理が難しい」「費用を抑えたい」といったご事情は、決して特別なことではなく、いまの社会では多くの方が直面する課題です。

供養方法を選ぶ3つの判断軸

数ある供養方法の中から、ご家族に合ったものを選ぶために、私はいつも3つの判断軸をお伝えしています。

  • 予算:初期費用だけでなく、年間管理費も含めたトータルコストで考える
  • 後継者の有無:将来的にお墓を管理できる方がいるかどうか
  • 故人・ご遺族の想い:故人の遺志や、ご遺族がどのように供養したいか

この3つの軸を整理するだけで、選択肢はかなり絞り込めます。

6つの供養方法の概要一覧

お墓がない場合に選べる代表的な供養方法を、費用相場とともに一覧にまとめました。

供養方法費用相場(1人)年間管理費後継者
永代供養墓(合葬墓)3万円〜30万円不要不要
納骨堂20万円〜150万円約1万円前後不要の場合あり
樹木葬5万円〜150万円基本不要不要
散骨(海洋散骨)3万円〜40万円不要不要
手元供養0円〜30万円不要要検討
一般墓(参考)100万円〜350万円約7,000〜8,000円必要

それでは、それぞれの供養方法について詳しく解説していきます。

永代供養墓(合葬墓)──費用を抑えて供養したい方へ

永代供養墓の仕組みと特徴

永代供養墓(えいたいくようぼ)とは、寺院や霊園が遺族に代わって、永代にわたり遺骨を管理・供養してくれるお墓のことです。
なかでも合葬墓(がっそうぼ)は、他の方の遺骨と一緒に大きな供養塔に納骨する方法で、最も費用を抑えられます。

「墓石を建てなくてよい」「後継者がいなくてもよい」「管理の手間がない」という3つの特徴から、近年ますます需要が高まっています。

費用相場:3万円〜30万円

永代供養墓の費用は、1人あたり3万円〜30万円程度です。

最初から合葬するタイプは3万円〜10万円程度と非常にリーズナブルです。
一定期間(十七回忌や三十三回忌まで)個別に安置された後に合葬されるタイプは10万円〜30万円程度になります。
いずれも年間管理費は基本的にかかりません。

メリットとデメリット

メリット

  • 費用が圧倒的に安い(一般墓の10分の1以下も可能)
  • 後継者がいなくても安心
  • 管理の手間が一切かからない

デメリット

  • 合葬後は遺骨の取り出しができない(これは非常に重要なポイントです)
  • 個別の墓標がない場合が多い
  • 親族の理解が必要なことがある

こんな方におすすめ

葬祭カウンセラーとしての経験から、永代供養墓は以下のような方に特に向いています。

  • できるだけ費用を抑えたい方
  • 後継者がいない、または子どもに負担をかけたくない方
  • お墓参りの場所にこだわりがない方

ただし、一度合葬されると遺骨は取り出せません。
「後で気が変わるかもしれない」と少しでも不安がある場合は、まず手元供養をしながらじっくり考えることをおすすめします。

納骨堂──屋内でお参りできる現代的な供養

納骨堂の種類と特徴

納骨堂は、建物内に遺骨を納めて供養する施設です。
天候に左右されずお参りできるため、都市部を中心に人気が高まっています。

主な種類は以下のとおりです。

  • ロッカー式:コインロッカーのような棚に骨壺を納める(費用目安:20万〜80万円)
  • 仏壇式:上段に仏壇、下段に骨壺を納める(費用目安:50万〜150万円)
  • 自動搬送式:ICカードをかざすと骨壺が参拝スペースに運ばれる(費用目安:80万〜150万円)

費用相場:20万円〜150万円

鎌倉新書の調査によると、納骨堂の平均購入価格は79.3万円です。
タイプや立地によって幅がありますが、一般墓に比べるとかなり抑えられます。
ただし、年間管理費(約1万円前後)がかかる施設が多い点にはご注意ください。

メリットとデメリット

メリット

  • 天候に左右されず、いつでもお参りできる
  • 駅から近い好立地の施設も多い
  • 清潔で管理が行き届いている

デメリット

  • 使用期間が限定されている場合がある(期間満了後は合葬)
  • 施設の運営状況によっては閉鎖リスクがある
  • ロッカー式はお参りの雰囲気が物足りないと感じる方も

納骨堂は「定期的にお参りしたいが、一般墓ほどの費用はかけられない」という方にバランスの取れた選択肢です。

樹木葬──自然に還る、いま最も選ばれている供養

樹木葬の仕組みと種類

樹木葬は、墓石の代わりに樹木や草花を墓標として遺骨を埋葬する方法です。
1999年に岩手県の寺院で始まったとされる比較的新しい供養ですが、いまではお墓購入者の約半数が選ぶほど広がっています。

主なタイプは2つあります。

  • 公園型・庭園型:霊園内の整備された区画に埋葬。アクセスが良い
  • 里山型:自然の山林に埋葬。より自然に近い環境で眠れる

また、合祀型(他の方と一緒に埋葬)と個別型(一定期間は個別に埋葬)があり、費用も異なります。

費用相場:5万円〜150万円

樹木葬の平均購入価格は67.8万円です。
合祀型なら5万円〜20万円、個別型なら50万円〜150万円が目安です。
納骨後の年間管理費は基本的にかかりません(約8割が管理費不要と回答)。

メリットとデメリット

メリット

  • 自然に還ることができる
  • 維持管理費がかからない
  • 後継者がいなくても安心
  • 環境に配慮した供養方法

デメリット

  • 里山型はアクセスが不便な場合がある
  • 季節によって景観が変わる
  • 年配のご親族から理解を得にくいこともある
  • 合祀後は遺骨の取り出し不可

樹木葬が選ばれる理由の約75%が「継承の課題」(鎌倉新書・樹木葬調査2024年)という調査結果もあり、後継者問題を抱える方にとって心強い選択肢です。

関連記事: 樹木葬と散骨の違いとは?メリット・デメリット比較で選び方がわかる

散骨──海や山に還る自然葬

散骨の種類と方法

散骨は、遺骨を粉末状(パウダー状)にして、海や山に撒く葬送方法です。
遺骨を完全に自然に還すことができ、お墓が一切不要になります。

最も一般的なのは海洋散骨で、主に3つのプランがあります。

プラン費用相場内容
代行委託散骨3万円〜5万円業者に遺骨を預けて散骨を代行
合同散骨10万円〜20万円複数家族で乗船し順番に散骨
貸切散骨15万円〜40万円一家族で船を貸し切って散骨

散骨の際は、必ず遺骨を2mm以下のパウダー状に粉骨する必要があります。
粉骨費用は多くの場合プラン料金に含まれています。

法律的な注意点

散骨について、「法律に違反しないのか」というご質問をよくいただきます。

東京都保健医療局の「散骨に関する留意事項」によると、国は「墓地、埋葬等に関する法律においてこれ(散骨)を禁止する規定はない」との見解を示しています。
また、1991年に法務省は「葬送のための祭祀として節度をもって行われる限り、遺棄罪には当たらない」という趣旨の見解を示しました。

つまり、散骨は違法ではありません。ただし、以下の点には注意が必要です。

  • 必ず粉骨してから行う(遺骨の原形が分かる状態での散骨はNG)
  • 一部の自治体では条例で規制されている(北海道長沼町、埼玉県秩父市、宮城県松島町など)
  • 海水浴場や漁場の近くは避ける
  • 厚生労働省の散骨ガイドラインに沿って行う

葬祭カウンセラーとしてお伝えしたいのは、全ての遺骨を散骨する必要はないということです。
遺骨の一部だけを散骨し、残りは手元供養や永代供養墓に納めるという分骨も可能です。
「お参りする場所も残したい」という方には、この方法をよくおすすめしています。

手元供養──遺骨を身近に置く新しい形

手元供養の方法と種類

手元供養とは、遺骨を自宅で保管し、身近に感じながら供養する方法です。
すぐに始められ、費用も柔軟に調整できるため、お墓の準備が整わない方や、気持ちの整理がつくまで時間が必要な方に選ばれています。

主な方法は以下のとおりです。

  • 全骨安置:骨壺をそのまま自宅に安置する(費用:0円)
  • ミニ骨壺:分骨した遺骨をインテリアに馴染む小さな骨壺に納める(費用:数千円〜数万円)
  • 遺骨アクセサリー:ペンダントやブレスレットに少量の遺骨を納める(費用:1万円〜10万円)
  • 遺骨加工:遺骨からダイヤモンドやプレートを作成する(費用:10万円〜30万円以上)

費用相場:0円〜30万円

骨壺をそのまま安置すれば費用は0円です。
予算に応じて、ミニ骨壺やアクセサリーなど幅広い選択肢から選べるのが手元供養の魅力です。

長期保管の注意点

手元供養を選ばれる方に、葬祭カウンセラーとして必ずお伝えしている注意点があります。

1. 将来の計画を決めておく

「とりあえず自宅に置いておく」だけでは、ご自身が高齢になったときや亡くなった後に、遺骨が行き場を失うリスクがあります。
手元供養はあくまで「いまの選択」として、将来どうするかをご家族と話し合っておくことが大切です。

2. 保管環境に気をつける

遺骨は湿気を吸収しやすく、保管環境が悪いとカビが生えることがあります
風通しの良い場所に置き、直射日光を避け、骨壺にシリカゲル(乾燥剤)を入れるなどの対策を行ってください。
長期保管する場合は、専門業者による粉骨+真空パックも有効です。

3. 埋葬許可証を紛失しない

将来的に納骨や散骨を行う際に埋葬許可証が必要になります。大切に保管してください。

遺骨を自宅に置き続けても大丈夫?法律と宗教の観点から

「遺骨をずっと自宅に置いていて、法律的に問題ないのか」「納骨しないと成仏できないのでは」——このようなご質問を、たくさんいただきます。
葬祭カウンセラーとして、明確にお答えします。

法律的には全く問題なし

遺骨を自宅で保管することは、法律上全く問題ありません

「墓地、埋葬等に関する法律」(墓地埋葬法)は、遺骨を墓地に埋める行為を規制していますが、自宅で保管することについては一切規制していません。
納骨の期限も法律では定められていないため、何年でも自宅に置いておくことが可能です。

ただし、自宅の庭など、許可された墓地以外の場所に遺骨を埋めることは違法(墓地埋葬法第4条違反)です。
「保管」と「埋葬」は全く異なりますので、この点だけはご注意ください。

関連記事: 遺骨の自宅保管はいつまでOK?法律から見る保管方法と「その後」の供養

宗教的にも問題なし

「納骨しないと成仏できないのでは」という不安を感じる方もいらっしゃいますが、仏教の教えでは、納骨と成仏は関係ありません

浄土真宗では、故人は亡くなった時点ですぐに成仏すると考えられています。
その他の宗派でも、一般的には四十九日をもって成仏するとされています。
いずれの場合も、遺骨をどこに納めるかは成仏とは無関係です。

故人を想う気持ちこそが、何よりの供養です。
納骨の時期は、ご遺族の気持ちが落ち着いてから決めても遅くありません。

一般的な納骨の時期

参考として、一般的には以下の法要に合わせて納骨されることが多いです。

  • 四十九日法要
  • 一周忌
  • 三回忌

ただし、これらはあくまで目安であり、法律的にも宗教的にも強制ではありません
大切なのは、ご家族が納得できるタイミングで決めることです。

関連記事: 49日法要でお墓がない場合の不安を解消。納骨は後でも大丈夫、心からの供養を

各供養方法の費用を徹底比較

費用比較一覧表

ここで改めて、各供養方法の費用を比較してみましょう。
初期費用だけでなく、30年間のトータルコストも試算しました。

供養方法初期費用年間管理費30年間の総費用目安
永代供養墓(合葬墓)3万〜30万円なし3万〜30万円
散骨(代行委託)3万〜5万円なし3万〜5万円
手元供養0〜30万円なし0〜30万円
樹木葬5万〜150万円基本なし5万〜150万円
納骨堂20万〜150万円約1万円50万〜180万円
一般墓100万〜350万円約7,000〜8,000円121万〜374万円

管理費がかからない方法を選ぶと、将来のご家族の負担も軽減できます
永代供養墓、樹木葬、散骨は管理費が不要なため、長期的なコスト面で大きなメリットがあります。

費用を抑えるための3つのポイント

1. 複数の方法を組み合わせる

遺骨の一部を散骨し、残りを手元供養にするなど、分骨して複数の方法を組み合わせることで、費用を抑えつつ心の拠り所を残すことができます。

2. 複数の業者から見積もりを取る

同じ供養方法でも、業者や施設によって費用は異なります。
必ず3社以上から見積もりを取り、内容を比較してください。

3. 自治体の合葬墓を検討する

一部の自治体では、公営の合葬墓を3万円程度〜という低価格で提供しています。
お住まいの自治体に問い合わせてみることをおすすめします。

家族や親族との話し合い──円満に進める3つのステップ

供養方法を決める際に避けて通れないのが、ご家族や親族との話し合いです。
葬祭カウンセラーとして、話し合いがこじれてしまったケースも数多く見てきました。
事前に進め方を知っておくだけで、ずいぶんスムーズになります。

3つのステップで進めましょう

ステップ1:故人の遺志を確認・共有する

故人がエンディングノートや遺言書で希望を残していないか確認しましょう。
生前に口頭で話していた内容でも構いません。「故人の希望」を出発点にすることで、話し合いの軸がぶれにくくなります。

ステップ2:現実的な条件を整理する

予算、後継者の有無、ご家族の居住地など、現実的な条件を書き出して共有します。
感情だけで話し合うと意見が対立しやすいため、客観的な情報を先に整理しておくことが大切です。

ステップ3:複数の選択肢を提示して一緒に選ぶ

「散骨にしたい」と一つの方法だけを提案するのではなく、2〜3つの選択肢を提示し、ご家族全員で比較しながら決めましょう。
「押し付けられた」という印象を与えないことがポイントです。

反対された場合の対処法

ご年配の親族から「お墓に入れないと成仏できない」と反対されるケースは少なくありません。
そのような場合は、以下の対応をおすすめします。

  • 相手の不安を丁寧に聞く(否定せず、気持ちを受け止める)
  • 宗教的に問題ないことを客観的に説明する(僧侶に確認してもらうのも有効)
  • 一時的に手元供養にして、時間をかけて話し合う
  • 葬祭カウンセラーや僧侶など、第三者に相談する

大切なのは、時間をかけて、全員が納得できる形を見つけることです。急いで決める必要はありません。

よくある質問

Q. 遺骨を自宅に置き続けても法律的に問題ありませんか?

A. 全く問題ありません。
墓地埋葬法は遺骨の自宅保管を規制しておらず、納骨の期限も定められていません。
ただし、自宅の庭など墓地以外の場所に遺骨を埋めることは違法ですのでご注意ください。

Q. 納骨しないと成仏できないのでしょうか?

A. いいえ、納骨と成仏は関係ありません。
仏教では、浄土真宗では亡くなった時点で、その他の宗派では四十九日で成仏すると考えられています。
遺骨をどこに納めるかは成仏に影響しません。

Q. 永代供養墓に納骨した後、遺骨を取り出せますか?

A. 合葬墓の場合、一度合葬された遺骨は取り出せません
他の方の遺骨と混ざるため、物理的に困難です。
不安がある方は、一定期間個別に安置される「期間限定型」の永代供養墓を検討してください。

Q. 散骨をすると、お墓参りはできなくなりますか?

A. 特定の場所にお墓参りすることはできなくなります。
ただし、分骨して一部だけ散骨し、残りを手元供養や永代供養墓に納めるという方法もあります。
お参りの場所を残したい方にはこの組み合わせがおすすめです。

Q. 手元供養の後、最終的に遺骨はどうすればいいですか?

A. 主な選択肢は、

(1)永代供養墓に納骨
(2)散骨
(3)ご自身が亡くなった際に一緒にお墓に入れてもらう
(4)家族が引き継いで手元供養を続ける

の4つです。
事前にご家族と話し合っておくことが大切です。

Q. 遺骨にカビが生えることはありますか?

A. はい、遺骨は湿気を吸収しやすく、保管環境が悪いとカビが生えます。
対策として、風通しの良い場所に置く、直射日光を避ける、骨壺にシリカゲルを入れる、定期的に状態を確認する、といった方法があります。
長期保管の場合は粉骨+真空パックもおすすめです。

Q. 散骨が条例で禁止されている地域はありますか?

A. はい、あります。
北海道長沼町、宮城県松島町、埼玉県秩父市、熊本県南阿蘇村などでは条例により散骨が規制されています。
散骨を検討する際は、必ず実施予定地域の条例を確認してください。

Q. 予算が全くないのですが、どうすればいいですか?

A. 最も費用を抑えられるのは、

(1)手元供養として骨壺をそのまま自宅に置く(0円)
(2)自治体の合葬墓(3万円程度〜)
(3)散骨の代行サービス(3万円程度〜)

です。
経済的に困られている場合は、まずお住まいの自治体に相談してみてください。
無理のない範囲で故人を供養することが、何より大切です。

まとめ

お墓がない場合の遺骨供養方法について、葬祭カウンセラーとして詳しく解説してきました。
改めてお伝えしたいのは、お墓がなくても、故人を心を込めて供養する方法は必ずあるということです。

今回ご紹介した6つの方法をまとめると、以下のようになります。

  • 永代供養墓(合葬墓):3万円〜。費用を最も抑えたい方に
  • 納骨堂:20万円〜。天候を気にせずお参りしたい方に
  • 樹木葬:5万円〜。自然に還りたい方に(いま最も選ばれている方法)
  • 散骨:3万円〜。お墓を完全に不要にしたい方に
  • 手元供養:0円〜。故人をそばに感じていたい方に
  • 一般墓:100万円〜。代々お墓を受け継ぎたい方に

大切なのは、ご家族の状況、予算、そして何より故人への想いに合った方法を選ぶことです。
一つの方法に決めきれない場合は、分骨して複数の方法を組み合わせることも可能です。

もし迷われたり、不安に感じることがあれば、葬祭カウンセラーや僧侶など専門家にご相談ください。
私たち株式会社goennでも、供養に関するご相談を承っています。

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