送骨・預骨
墓じまいした遺骨はどうする?永代供養・送骨など選択肢を比較
「墓じまいをしよう」と決断したものの、「取り出した遺骨は、そのあとどうすればいいのだろう」と不安を感じていませんか?
お墓を閉じること自体も大きな決断ですが、実はそれ以上に悩まれる方が多いのが、遺骨の新しい行き先です。
永代供養墓、納骨堂、樹木葬、散骨、送骨、手元供養と、選択肢は想像以上に多く、費用も数万円から数百万円まで幅広いため、「結局どれが自分たちに合っているのかわからない」という声をよくいただきます。
この記事では、墓じまい後の遺骨の供養方法を費用・特徴・向いている方のタイプごとにわかりやすく比較します。
【この記事の結論】墓じまい後の遺骨供養はどうするの?
墓じまい後の遺骨は、勝手に処分・自宅の庭に埋めることは法律違反です。
必ず以下の6つの供養方法から、ご家族に合ったものを選びましょう。
| 供養方法 | 費用の目安(1体) | こんな方におすすめ |
|---|---|---|
| 永代供養墓 | 約5万〜150万円 | お墓の管理を寺院・霊園に任せたい方 |
| 納骨堂 | 約20万〜150万円 | 天候を気にせず、屋内でお参りしたい方 |
| 樹木葬 | 約5万〜200万円 | 自然に還りたい、後継者に負担をかけたくない方 |
| 散骨 | 約5万〜30万円 | 海や山に還りたい方(※遺骨は手元に残りません) |
| 送骨 | 約3万〜5万円 | 遠方で寺院に行けない、費用を最も抑えたい方 |
| 手元供養 | 数千円〜数十万円 | 遺骨を自宅に置き、故人をいつも身近に感じたい方 |

墓じまい後の遺骨の行き先は?知っておきたい6つの供養方法
墓じまいを進めるうえで、最初に理解しておきたいのが「遺骨の行き先にはどのような選択肢があるのか」という全体像です。
結論からお伝えすると、墓じまい後の遺骨の供養方法は大きく分けて6つあります。
ただし、どの方法を選ぶにしても、まず知っておいていただきたい大切な前提があります。
遺骨を勝手に処分することはできない
遺骨の取り扱いには法律上のルールがあります。
「墓地、埋葬等に関する法律」(墓埋法)では、遺骨の埋蔵は墓地以外の場所では行えないと定められています。
つまり、自宅の庭に埋めるといった行為は法律違反です。
また、遺骨を不法に投棄した場合は、刑法第190条(死体損壊等)に該当し、処罰の対象となります。
「墓じまい後の遺骨をどうするか決まらないから、とりあえずそのまま放置する」ということは避け、必ず適切な供養先を選んだうえで手続きを進めるようにしましょう。
関連記事: 遺骨の自宅保管はいつまでOK?法律から見る保管方法と「その後」の供養
6つの供養方法の全体像
墓じまい後の遺骨の行き先として選ばれている主な供養方法は、以下の6つです。
| 供養方法 | 費用の目安(1体あたり) | 主な特徴 |
|---|---|---|
| 永代供養墓 | 約5万〜150万円 | 寺院・霊園が遺族に代わって管理・供養 |
| 納骨堂 | 約20万〜150万円 | 屋内でお参りできる都市型の供養先 |
| 樹木葬 | 約5万〜200万円 | 自然に還る新しいお墓のかたち |
| 散骨 | 約5万〜30万円 | 海や山に遺骨を還す供養方法 |
| 送骨 | 約3万〜5万円 | 遺骨を郵送して永代供養してもらう方法 |
| 手元供養 | 数千円〜数十万円 | 自宅で遺骨を保管し供養する方法 |
それぞれの供養方法には特徴があり、「これが正解」という唯一の答えはありません。
ご家族の状況や価値観に合った方法を選ぶことが、後悔しないための大切なポイントです。
では、各供養方法について詳しく見ていきましょう。
永代供養墓の特徴と費用相場|管理不要で安心の供養方法
永代供養墓(えいたいくようぼ)とは、寺院や霊園がご遺族に代わって遺骨の供養・管理を行ってくれるお墓のことです。
墓じまい後の受け入れ先として最も多く選ばれている供養方法の一つで、後継者がいない方やお墓の管理が難しい方に適しています。
合祀墓と個別安置型の違い
永代供養墓には、大きく分けて「合祀墓(ごうしぼ)」と「個別安置型」の2つのタイプがあります。
合祀墓は、他の方の遺骨と一緒に埋葬される形式です。
費用は1体あたり約5万〜30万円と比較的安価で、年間管理費が不要な施設がほとんどです。
ただし、一度合祀されると遺骨を取り出すことはできません。
個別安置型は、一定期間(多くは13回忌や33回忌まで)は個別に遺骨を安置し、その後に合祀へ移行する形式です。
費用は約30万〜150万円と幅がありますが、個別の期間中はお参りの場所が明確に確保されます。
永代供養墓を選ぶときの注意点
永代供養墓を検討される際は、以下のポイントを事前に確認しておくことをおすすめします。
- 合祀後は遺骨の返還ができないため、ご家族で十分に話し合っておく
- 宗旨・宗派の条件があるか確認する(宗派不問の施設も多い)
- 年間管理費の有無と金額を確認する
- 年忌法要や合同供養祭などの行事が行われるか確認する
特に「合祀後は遺骨を取り出せない」という点は、後から後悔される方が多いポイントです。
葬祭カウンセラーとして、この点だけはご契約前にご家族全員で確認されることを強くおすすめしています。
納骨堂の種類と費用|屋内でお参りできる都市型の供養先
納骨堂(のうこつどう)とは、遺骨を屋内に安置する施設のことです。
天候に左右されずお参りができるため、都市部を中心に人気が高まっています。
納骨堂の主な種類と費用の目安
納骨堂にはいくつかのタイプがあり、それぞれ費用や特徴が異なります。
| 種類 | 費用の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| ロッカー式 | 約20万〜80万円 | コインロッカーのような区画に骨壷を納めるシンプルな形式 |
| 仏壇式 | 約50万〜150万円 | 上段に仏壇、下段に遺骨を納めるタイプ。お参りの雰囲気を重視する方向け |
| 自動搬送式 | 約80万〜150万円 | ICカードなどで受付すると遺骨が自動で参拝ブースに搬送される最新式 |
第15回お墓の消費者全国実態調査(2024年)によると、納骨堂の平均購入価格は約80万円とされています。
納骨堂を選ぶときに確認すべきこと
納骨堂を検討する際に確認していただきたいポイントは以下の通りです。
- 契約期間満了後の取り扱い:
多くの納骨堂では契約期間終了後に合祀へ移行します。 - 年間管理費:
年間1万〜2万円程度が一般的ですが、施設により異なります。 - アクセスの利便性:
長期的に通えるか、最寄り駅からの距離を確認しましょう。 - 参拝可能な時間帯:
自動搬送式は24時間対応の施設もあります。
樹木葬の費用と選び方|自然に還る新しいお墓のかたち
樹木葬(じゅもくそう)とは、墓石の代わりに樹木や草花を墓標とするお墓のことです。
近年、非常に人気が高まっており、鎌倉新書の「第2回 樹木葬の消費者全国実態調査(2025年)」によると、お墓の新規購入者のうち約48.5%が樹木葬を選んでいるという調査結果が出ています。
選ばれている理由としては、「費用を抑えられる」「後継者に負担をかけない」「自然に還れる」という3点が特に多く挙げられています。
合祀型・集合型・個別型の違い
樹木葬には主に3つのタイプがあります。
合祀型は、他の方の遺骨と一緒に一本の樹木の下に埋葬される形式です。
費用は約5万〜20万円と最も安価ですが、遺骨の返還はできません。
集合型は、一つのシンボルツリーの周囲に個別の区画が設けられる形式です。
費用は約20万〜60万円で、個別の墓標が設置される場合もあります。
個別型は、一区画に一本の樹木が植えられる独立した形式です。
費用は約50万〜200万円と幅がありますが、一般的なお墓に近い感覚でお参りできます。
樹木葬を検討するときのチェックポイント
樹木葬を検討される場合は、以下の点を確認しておきましょう。
- 実際に現地を見学する:
写真と実際の印象が異なることがあります。季節による景観の変化も確認してください。 - 立地・アクセス:
郊外に位置する霊園が多いため、ご家族が無理なく通えるか検討しましょう。 - 埋葬後の管理体制:
植栽の手入れや施設の管理がきちんと行われているか確認しましょう。 - ペットとの共葬が可能か:
ペットと一緒に眠りたいというご要望がある場合は事前に確認が必要です。
散骨の方法と費用|海や山に遺骨を還す供養のかたち
散骨(さんこつ)とは、遺骨を2mm以下の粉末状に砕いたうえで、海や山などの自然に撒く供養方法です。
お墓を持たず、維持費もかからないという特徴があります。
現在、最も一般的なのは海洋散骨です。
厚生労働省は2021年に「散骨に関するガイドライン」を公表しており、このガイドラインに沿って行えば法律上の問題はありません。
海洋散骨の種類と費用
海洋散骨には、参加形態によって3つの種類があります。
- 個別散骨(約20万〜30万円):
ご家族だけで船を貸し切って行う散骨です。プライベートな空間で故人を見送ることができます。 - 合同散骨(約10万〜15万円):
複数のご家族が同じ船に乗り合わせて行う散骨です。費用を抑えながらも散骨に立ち会えます。 - 委託散骨(約5万〜10万円):
散骨業者に遺骨を預け、代行してもらう形式です。立ち会いはできませんが、最も費用を抑えられます。
散骨を選ぶ前に知っておきたいこと
散骨には、事前にしっかり理解しておくべきポイントがあります。
まず、散骨後は遺骨が手元に残りません。
「やっぱりお墓が欲しい」と思っても取り戻すことはできないため、ご家族でよく話し合ってから決断されてください。
対策として、遺骨の一部を手元供養として残し、残りを散骨するという方法もあります。
「分骨」といって、遺骨を分けて複数の方法で供養することは法律上も問題ありません。
また、自治体によっては散骨に関する独自のルールや条例を設けている場合があります。
散骨を予定している地域の規制を事前に確認しておきましょう。
送骨とは?費用を抑えて永代供養ができる新しい選択肢
送骨(そうこつ)とは、遺骨を寺院や霊園に郵送し、永代供養をしてもらう供養方法です。
費用は1体あたり約3万〜5万円と、すべての供養方法の中で最も安価な部類に入ります。
「遠方に住んでいてお寺に行けない」「費用をできるだけ抑えたい」という方に選ばれている、比較的新しい供養の形です。
なお、日本で遺骨の配送に対応しているのは日本郵便のゆうパックのみです。
他の宅配業者では遺骨の受付を行っていないため、この点はご注意ください。
関連記事: 送骨とは?遺骨を郵送する方法・流れ・費用を初心者向けに解説
送骨の流れと必要書類
送骨の一般的な流れは以下の通りです。
- 送骨に対応している寺院や業者に申込みをする
- 送骨キット(段ボール箱、緩衝材、着払い伝票など)が届く
- 遺骨を骨壷ごと丁寧に梱包し、改葬許可証を同封する
- ゆうパックで発送する
- 寺院に遺骨が届き、読経のうえ納骨・永代供養が行われる
必要書類としては、改葬許可証(墓じまいで遺骨を取り出す際に取得するもの)が基本です。
寺院によっては追加の書類が必要な場合もありますので、申込み時に確認しましょう。
送骨サービスを選ぶときのポイント
送骨を検討する際は、以下の点を確認しておくと安心です。
- 供養の内容 →納骨後にどのような供養(読経、合同供養祭など)が行われるか
- 納骨先の寺院の信頼性 → 実在する寺院か、宗教法人としての登録があるか
- 費用に含まれるサービス範囲 → 送骨キット代、永代供養料、納骨料がすべて含まれているか
- 合祀か個別安置か → 多くの送骨サービスは合祀が前提ですが、個別安置に対応している場合もあります
送骨は「遺骨を郵送する」という行為に心理的な抵抗を感じる方もいらっしゃいます。
ご家族の間で気持ちの面も含めて話し合い、納得したうえで選ばれることが大切です。
手元供養の方法と注意点|自宅で遺骨を供養するという選択
手元供養(てもとくよう)とは、遺骨の一部または全部を自宅に保管して供養する方法です。
「故人をいつも身近に感じていたい」という方に選ばれています。
手元供養の主な方法
手元供養にはさまざまな形があります。
- ミニ骨壷(約5,000円〜5万円):
デザイン性の高い小さな骨壷に遺骨の一部を納め、自宅に安置する方法です。 - 遺骨アクセサリー(約1万〜10万円):
ペンダントやリングの中に少量の遺骨を納められるアクセサリーです。 - 遺骨ダイヤモンド(約30万〜100万円):
遺骨に含まれる炭素からダイヤモンドを生成する方法です。
費用は方法によって数千円から数十万円まで幅広く、お墓を建てるよりも大幅に費用を抑えられるケースがほとんどです。
関連記事: 「そばにいたい」を叶える手元供養|後悔しない選び方と知っておきたい注意点
手元供養の法的な扱いと将来への備え
「遺骨を自宅に置いていても法律上問題ないの?」というご質問をよくいただきます。
結論としては、遺骨を骨壷に入れた状態で自宅に保管することは、法律上まったく問題ありません。
墓埋法で規制されているのは遺骨を土に埋める「埋葬」であり、自宅での「保管」は規制の対象外です。
ただし、手元供養を選ぶ場合に考えておいていただきたいのが、「将来、ご自身が亡くなった後にその遺骨をどうするか」という点です。
ご家族や信頼できる方に、「自分が亡くなったら、この遺骨は○○に納めてほしい」と伝えておくことが大切です。
エンディングノートなどに記載しておくのも一つの方法でしょう。
【費用比較表】供養方法別の費用相場と特徴を一覧で確認
ここまでご紹介した6つの供養方法を、費用やその他の特徴と合わせて一覧で比較します。
| 供養方法 | 費用目安(1体) | 年間管理費 | 遺骨の返還 | 後継者 | お参り |
|---|---|---|---|---|---|
| 永代供養墓(合祀) | 5万〜30万円 | 不要が多い | 不可 | 不要 | 可(合同墓前) |
| 永代供養墓(個別) | 30万〜150万円 | 施設による | 期間内は可 | 不要 | 可(個別区画) |
| 納骨堂 | 20万〜150万円 | 1万〜2万円/年 | 期間内は可 | 不要 | 可(屋内) |
| 樹木葬 | 5万〜200万円 | 不要が多い | 合祀型は不可 | 不要 | 可(墓地内) |
| 散骨 | 5万〜30万円 | 不要 | 不可 | 不要 | 不可 |
| 送骨 | 3万〜5万円 | 不要が多い | 不可(合祀) | 不要 | 寺院による |
| 手元供養 | 数千円〜数十万円 | 不要 | 手元にある | 要検討 | 自宅で可 |
費用だけで選ばない|自分に合った供養方法の判断基準
費用は重要な判断材料の一つですが、「安いから」という理由だけで供養方法を選ぶと、後から後悔される方も少なくありません。
葬祭カウンセラーとして、供養方法を選ぶ際に検討していただきたい判断基準をお伝えします。
- ご家族の気持ち → 故人とのお別れの仕方について、家族全員が納得できるか
- お参りの頻度と方法 → 定期的にお参りに行きたいか、自宅で手を合わせたいか
- 居住地との距離 → 納骨先まで無理なく通えるか
- 将来的な管理の可否 → お子さんやご親族に管理を引き継ぐ可能性があるか
- 宗教的な考え方 → 特定の宗派の供養を希望されるか
大切なのは、ご家族で話し合い、「私たちにはこの方法が合っている」と心から思える選択をすることです。
墓じまい後の遺骨を移す手続きと改葬許可の流れ
墓じまい後に遺骨を新しい供養先へ移すためには、「改葬許可証」の取得が必要です。
手続きは少し手間がかかりますが、流れを把握しておけば安心して進められます。
改葬許可に必要な3つの書類
改葬許可を申請するには、以下の3つの書類が必要です。
- 改葬許可申請書:
現在の墓地がある市区町村の役場で入手します。自治体のWebサイトからダウンロードできる場合もあります。 - 埋蔵証明書(埋葬証明書):
現在の墓地の管理者(寺院や霊園)に発行してもらいます。「この墓地に遺骨が埋蔵されている」ことを証明する書類です。 - 受入証明書:
新しい納骨先の管理者に発行してもらいます。「遺骨を受け入れる」ことを証明する書類です。
注意点:改葬許可証は遺骨1体につき1通の申請が必要です。
複数のご遺骨が納められている場合は、それぞれについて申請を行ってください。
手続きの流れとスケジュールの目安
改葬の全体的な流れは以下の通りです。
- 1. 新しい供養先を決める(受入証明書を発行してもらう)
- 2. 現在の墓地管理者に墓じまいの意向を伝える(埋蔵証明書を発行してもらう)
- 3. 市区町村の役場で改葬許可を申請する(改葬許可申請書を提出)
- 4. 改葬許可証を受け取る(通常3日〜1週間程度で交付)
- 5. 閉眼供養(魂抜き)を行い、遺骨を取り出す
- 6. 新しい供養先に遺骨を納める
所要期間の目安としては、公営・民営の墓地であれば約2〜3か月、寺院の墓地であれば約3〜6か月を見込んでおくとよいでしょう。
なお、改葬許可証の発行手数料は無料〜300円程度と、費用面の負担はほとんどありません。
手続きを円滑に進めるために、まずはご親族への相談と、新しい供養先の選定を早めに始めることをおすすめします。
よくある質問(FAQ)
Q: 墓じまいした遺骨を自宅にずっと置いていても法律上問題ありませんか?
法律上、遺骨を骨壷に入れた状態で自宅に保管することは問題ありません。
「墓地、埋葬等に関する法律」で規制されているのは遺骨を土に埋める「埋葬」であり、自宅での「保管」は対象外です。
ただし、将来的にその遺骨をどうするかは事前に決めておくことをおすすめします。
手元供養を選ぶ場合は、次の世代への引き継ぎ方まで考えておくと安心です。
Q: 墓じまい後の遺骨の供養で最も費用を抑えられる方法は何ですか?
費用面だけで見ると、送骨(約3万〜5万円)や合祀墓への永代供養(約5万〜30万円)が比較的安価です。
ただし、費用だけで判断するのではなく、ご家族の気持ちやお参りのしやすさも考慮して選ぶことが大切です。
Q: 送骨で遺骨をゆうパックで送るのは法律的に大丈夫ですか?
はい、法律上まったく問題ありません。
日本で遺骨の配送に対応しているのは日本郵便(ゆうパック)のみであり、合法的な方法として多くの方が利用されています。
送骨キットを使い、緩衝材で丁寧に梱包して発送します。
Q: 墓じまいで取り出した遺骨の引き取り手がいない場合はどうすればいいですか?
合祀墓への永代供養や送骨サービスを利用する方法があります。
費用は1体あたり3万〜30万円程度です。
どうしても対応が難しい場合は、お住まいの自治体に相談されることも一つの方法です。
遺骨を放置したり不法投棄したりすることは法律違反ですので、必ず適切な方法で対応しましょう。
Q: 散骨した後に「やっぱりお墓が欲しい」と思ったらどうなりますか?
散骨は遺骨を自然に還す方法のため、一度散骨した遺骨を取り戻すことはできません。
後悔しないために、散骨前に遺骨の一部を手元供養として残しておくという選択肢もあります。
ご家族でよく話し合ってから決断されることをおすすめします。
Q: 永代供養墓と樹木葬はどちらがおすすめですか?
どちらが良いかは、ご家族の価値観や優先事項によります。
永代供養墓は屋内型(納骨堂)であれば天候に左右されずお参りでき、樹木葬は自然に囲まれた環境で故人を偲べます。
費用、アクセス、お参りのスタイルなどを比較し、可能であれば実際に見学してから決めることをおすすめします。
Q: 墓じまいの遺骨を複数の方法で分けて供養することはできますか?
はい、可能です。
例えば、遺骨の大部分を永代供養墓に納め、一部を手元供養としてご自宅に置くという「分骨」の方法があります。
分骨する場合は「分骨証明書」が必要になりますので、事前に墓地管理者に依頼して手続きを確認しておきましょう。
まとめ
墓じまい後の遺骨の供養方法は、永代供養墓・納骨堂・樹木葬・散骨・送骨・手元供養と複数の選択肢があり、費用も数万円から数百万円まで幅広いです。
大切なのは、「費用の安さ」だけで選ぶのではなく、ご家族の気持ちやライフスタイルに合った方法を選ぶことです。
まずはこの記事で全体像を把握していただき、気になる供養方法について資料請求や見学をしてみてはいかがでしょうか。
改葬手続きは少し時間がかかりますので、余裕を持って準備を始めることをおすすめします。
故人を想うお気持ちがあれば、どの選択も間違いではありません。
この記事が、あなたとご家族にとって最適な供養の形を見つけるお手伝いになれば幸いです。
関連する記事
買う とどける
様々なサービスを購入する








Comment
また、日本葬祭アカデミー教務研修室にて「葬祭カウンセラー」資格を取得し、エンディング領域における専門性を活かした取り組みを進めている。
関連記事一覧を見る